バイリンガルが転職活動で気を付けたい履歴書・職務経歴書の3つのミスとその改善方法

グローバルなビジネス環境が広がる中で、バイリンガル人材はますます重要な存在となっています。

しかし就職活動・転職活動においてはその強みを十分にアピールできていないケースが多々あります。

今回は、弊社のキャリアアドバイザーが担当した求職者の方の履歴書、職務経歴書をもとに、バイリンガルが陥りがちなミスとその改善方法を3つご紹介します。

あなたも同じミスをしていないか、ぜひ確認してみてください!


①志望動機が浅い

バイリンガルを募集している企業に対して、「語学力を活かしたい」という志望動機はよく見受けられますが、これは浅い印象を与えることがあります。

企業は語学力だけでなく、それをどう活かして会社に貢献できるかを重視しています。

語学力以外に得たスキルや経験を、募集職種とリンクさせて具体的に記載しましょう。


<改善方法>

  • 具体的な企業研究を行い、その企業のニーズに合わせた志望動機を作成しましょう。
  • 例えば、「貴社の国際プロジェクトで、私の多言語コミュニケーション能力を活かして円滑なプロジェクト運営を支援したい」というように、自分のスキルが企業の目標達成にどのように貢献できるかを明確に示すと良いでしょう。

②具体的な企業研究を反映させよう!

どこの企業にも同じ志望動機を提出していることが明白な、抽象的な志望動機も見受けられます。

時間はかかりますが、書類選考でお見送りにならないように、企業のHPやインタビュー、SNSなどをチェックし、企業研究を十分に行った上で一社一社異なる志望動機を作成しましょう。


<改善方法>

  • 各企業のビジョン、ミッション、現在のプロジェクトや課題を把握し、それに基づいて志望動機をカスタマイズしましょう。
  • 例えば、「貴社の新規市場開拓プロジェクトにおいて、私の異文化理解力と多言語スキルを活かして市場調査や現地パートナーとの交渉を行いたい」と具体的に述べると良いです。

③バイリンガルならではの強みが活かされていない

バイリンガルとしての強みを十分にアピールできていない履歴書も見受けられます。

語学力だけがバイリンガルのアピールではありません。

例えば、語学力だけでなくあなたのおかれた環境が多文化環境だったり、異文化交流の経験など、バイリンガルならではの特性を活かした具体的なエピソードを記載することで、企業に対してあなたの魅力をより強く伝えることができます。


<改善方法>

  • 具体的なエピソードを交えて、自分のバイリンガルとしての経験がどのように業務に役立ったかを説明しましょう。
  • 例えば、「前職での海外チームとの共同プロジェクトにおいて、言語の壁を乗り越えチームをまとめ、プロジェクトの成功に貢献した」などの具体例を示すと良いでしょう。

あなたの履歴書、職務経歴書はいかがでしょうか?企業のグローバル化が進むにつれてバイリンガルの方の需要は増加しています。

あなたのバイリンガルとしての強みを転職活動において効果的にアピールして、自信を持って次のキャリアステップに挑戦してください。

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