外資系企業の面接で失敗しないために! CVの改善ポイント3選

外資系企業への転職を目指すバイリンガルの皆さん、面接での成功はまず書類選考を突破することから始まります。

CV(履歴書)は、あなたの第一印象を決定づける重要なツールです。

しかし、適切な書き方を理解せずに提出してしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性があります。

今回は、マルチリンガルジョブズに相談が寄せられたやりがちなCVの書き方のミスを3つにまとめ、その改善方法をご紹介します。

①具体性の欠如はNG

よくあるのは経験をなんとなく記載している、抽象的すぎて相手にあなたの実績が伝わらないことです。外資系企業では即戦力を求める傾向があるため、必ず具体的に実績を記載し、「この人の話を面接で聞いてみたい!」と思わせることが重要です。

<改善方法>

  • 具体的な数字や成果を記載する: 例えば、「売上を20%向上させた」「新規顧客を50人獲得した」など、具体的な成果を明示しましょう。
  • 実績を強調する: 過去のプロジェクトや職務経験から、特に成果を出したものを選び、詳細に記載します。例えば、「プロジェクトマネージャーとして、予算内でプロジェクトを完遂し、チームの生産性を30%向上させた」といった具体例を挙げると効果的です。

②形式や言語の不一致に気をつける

CVは日本語の履歴書よりも自由な形式で記載できますが、文字形式が一部違っていたり、文字の大きさがバラバラ、スペルミス、改行が変など、細かい部分の確認を怠りがちです。これらは読み手にいい印象を与えません。

<改善方法>

  • 統一感を持たせる: フォント、文字サイズ、見出しの形式などを統一し、視覚的に整ったCVを作成しましょう。
  • スペルチェックと校正: 作成したCVは必ずスペルチェックツールを使用し、また第三者に見てもらうなどして、誤字脱字や文法ミスを防ぎましょう。
  • レイアウトの整頓: 見やすいレイアウトを心がけ、適切な改行や箇条書きを活用して情報を整理します。

③キーワードを記載する

外資系企業は特定のキーワードでCVをスクリーニングすることがあります。求人情報や企業のウェブサイトをよく読み、企業が求めるスキルや経験を示すキーワードをCVに含めるようにしましょう。

<改善方法>

  • 求人情報の分析: 求人情報から重要なキーワードをピックアップし、それらをCVに自然に組み込みます。
  • 企業リサーチ: 企業のミッション、ビジョン、プロジェクトに関する情報を徹底的にリサーチし、その情報を基にCVをカスタマイズします。例えば、「貴社のグローバル展開プロジェクトにおいて、私の国際ビジネス経験と多言語スキルを活かして貢献したい」といった具体的なアピールが効果的です。

これらのポイントを踏まえて、CVを見直し、外資系企業の書類選考を突破しましょう。

自分の強みや経験を具体的にアピールし、企業にとって価値ある人材であることを示すことが成功の鍵です。

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